防災アイテム紹介

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2023/01/18 コラム

赤ちゃん用の避難グッズ!必須&プラスワンアイテムをご紹介

赤ちゃん用の避難グッズ!必須&プラスワンアイテムをご紹介

大人に比べると、赤ちゃんはとてもデリケートです。

それだけに防災グッズとして何を用意すればいいのか悩んだことがある人は多いでしょう。

今回は、赤ちゃんのために揃えておきたい防災グッズについて紹介していきます。

防災リュックに必須の赤ちゃん用防災グッズ

いざという時にすぐ持ち出せるようにしておく防災リュックには、以下のような物を入れておきます。

赤ちゃん用の食料品

赤ちゃん用の食料品はミルクや離乳食です。

最低でも3日分を準備しておきましょう。

粉や缶のミルクに抵抗を感じる人もいるかもしれませんが、被災によるストレスや疲労によって母乳が出にくくなることもあります。

また、普段食べ慣れているおやつがあると、赤ちゃんに安心感を与えられて良いでしょう。

飲料水(軟水)

災害時には断水などによって水が使えないことも考えられるので、飲料水の準備が必要です。

ですが、ミネラルを多く含んでいる硬水だと赤ちゃんの腎臓や胃腸に負担をかけてしまいます。

経口補水液や軟水を選んで、粉ミルク用に使う場合は、多めに準備しておきましょう。

食器類

食器類は、使い捨ての物にすることで水が使えなくても衛生状態を保てるので便利です。

スプーンや紙コップ、紙皿は、赤ちゃんが使いやすいサイズを用意します。

哺乳瓶やコップは、割れにくいプラスチックを選びましょう。

紙おむつ・おしりふき

水が使用できない状況を考えると、紙おむつとおしりふきは必需品です。

合わせてニオイ防止のために使用済みの物を捨てるビニール袋も用意しておきます。

特におしりふきは、お風呂に入れない場合にも顔や体を拭けるので非常に重宝するアイテムです。多めに入れておきしょう。

避難所生活で役に立つ赤ちゃん用防災グッズ

災害自体が落ち着いたとしても、被災後しばらくは避難所生活になる場合が考えられます。

避難所生活に向けてプラスしたいアイテムも用意しておきましょう。

母子健康手帳・保険証・医療証等のコピー

母子手帳や保険証等のコピーは、災害時のケガなどにより病院で診察を受ける時に必要です。

避難生活中に体調を崩してしまうことも考えて、現金も一緒に用意しておきましょう。

着替え・バスタオル・授乳ケープ

赤ちゃんの着替えやバスタオルは多めに用意しておくのがおすすめです。

簡易的な避難所や車といった空調設備が十分に整っていない場所で過ごさなければいけなくなった場合も想定し、防寒着や、暖かい靴下、重ね着しやすい服などを気温によって調整できるように準備しておきましょう。

特に冬場は、いつでもすぐに防寒着を持ち出せるように用意しておきましょう。

避難所でのプライバシーがどこまで保証されているか分からないので、必要な場合は授乳ケープも合わせて準備しておきます。

バスタオルはおくるみや毛布、授乳ケープの代用品にもできるので便利です。多めに用意しておいたら安心です。

おもちゃ

避難所生活になると、普段との違いに赤ちゃんはかなりのストレスを受けます。

赤ちゃんを落ち着かせるために有効なのが、普段から遊び慣れているおもちゃです。

できるだけ持ち運びしやすい物を選び、お気に入りの物をいくつか用意してあげましょう。

使い捨てカイロ

使い捨てカイロは、防寒対策だけでなく、電気やガスが使えない時のミルクを温める道具にもなります。

ジップロックなどの密閉できる保存袋と合わせて使うことで、発熱の効果時間をギリギリまで長持ちさせることもできるので、覚えておきましょう。

抱っこひも

抱っこひもは、避難時に重宝するアイテムです。

赤ちゃんをしっかり抱えて両手を空けられるので、ベビーカーよりも身動きが取りやすくなります。

まとめ

今回は、赤ちゃんのために揃えておきたい防災グッズについて紹介しましたが、いかがでしょうか。

防災グッズを普段から準備することは大切ですが、赤ちゃん用の物は数が多く、成長に合わせた物を別で用意するのは難しいでしょう。

食料品や日用品を多めに買い置きし、賞味期限の早い物から消費していくローリングストックを活用すると管理が楽になります。

赤ちゃん専用の防災グッズを揃えて、普段から管理しやすい生活スタイルを考えてみましょう。

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