災害時に役立つ簡単防災グッズ 3選
いつ起こるか分からない自然災害に備えておきたいのが、防災グッズ。
そんな防災グッズが、家にあるものでかんたんに手作りできる方法があるのをご存知でしょうか?
今回は、家にある材料でかんたんに手作りできる防災グッズを3種類ご紹介します。
キッチンペーパーを使ったかんたんマスク
今の時代にかかせないマスクも、災害時には手に入るとは限りません。
避難場所に人数分ない場合や、汚れて取り替えたいときなどに、かんたんに作ってみてはいかがでしょうか。
材料と道具
・キッチンペーパー1 枚
・輪ゴム4 個
・ホチキス
作り方
1. キッチンペーパーを細長い折り目状に、端から段々に折ります
2. 輪ゴムを2 個ずつ結ぶ
3. キッチンペーパーマスクの両端に輪ゴムを止める
4. キッチンペーパーマスクの完成!
破れやすいので、ゆっくり開いてみてくださいね。
大人の鼻と口を覆えるサイズなので、広い年齢層で使用できると思います
新聞紙でスリッパ
薄い新聞紙でスリッパの代わりになるのかな?と思われる方もいるかもしれません。
あくまで応急処置ですが、はだしで歩くよりも汚れることなく使い捨てできるので、覚えておくと便利です。
材料と道具
新聞紙1枚
作り方
1. 真ん中に向かって4分の1折る
2. 同じ方向、大きさでもう1回折る
3. 裏返して、真ん中に向かって3分の1折る
4. 反対側も3分の1折り、折った片方をもう片方の中に差し込む
5. 裏返して完成!
大きさは、大人の足(23.5㎝)で少し余るサイズ感です。
お子さんの足にあわせて作るときはかかとの部分を折り込んでフィットさせるとより歩きやすくなると思います。
意外としっかり!段ボールいす
災害が起きた時に避難所生活で、長時間も床に座り続けるのは体に負担がかかります。
そこで、かんたんなのに意外と丈夫な段ボールいすの作り方をご紹介します。
材料と道具
・段ボール箱
・カッターナイフ
・ビニールひも
・ガムテープ
作り方
1. 長辺のふたを切り落とす
2. 長辺の真ん中を内側に折り曲げる
3. 折り曲げた部分をひもで縛る
4. 短辺のふたを閉じて、完成!
なんと、80㎏の大人が座ってもつぶれません!
見た目よりもしっかりとした強度があります。
まとめ
いかがでしょうか?
どれもかんたんに作れるものばかりなので、ぜひお子さんと一緒に工作あそび感覚で作ってみてくださいね。