イベント・勉強会

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2023/10/10 勉強会

【レポート】第18回「医ケア児家族とつながりたい!コミュニティ作りのためのワークショップ&茶話会 」開催しました!

【レポート】第18回「医ケア児家族とつながりたい!コミュニティ作りのためのワークショップ&茶話会 」開催しました!

6月22日㈭にすくすくyell2階にある『KO・KO・NA・RA』(岡山市北区平田102‐108 T・FLAT’S 2F)で開催したワークショップ第1回目『スヌーズレン作り』のご報告です!

開催場所『KO・KO・NA・RA』について

医療的ケア児 ひなんピング

今回、会場としてはじめて利用させていただいたのは、すくすくyell2階の『KO・KO・NA・RA』(岡山市北区平田102‐108 T・FLAT’S 2F)です。

この場所で、多くのつながり、笑顔、元気や勇気が生まれるようにとの想いで設けられた交流スペース『KO・KO・NA・RA』は、子どもも安心して過ごせるバリアフリーな空間です。

そんな『KO・KO・NA・RA』で、医療的ケア児にもおすすめの「スヌーズレン」を親子で作るワークショップを開催しました♪

はじめましてのごあいさつ

今回の参加者さんの中には、経管栄養や酸素吸入などの日常的に医療的ケアが必要な3歳児さんたちも来てくれました。

就学前の3歳という年齢は、お母さん方も来年度の就園に向けての計画を立て始めるころ。お子さんも自分の意思をしっかり伝えることができるようになってきたり、やりたいことやできることがどんどん増えていく多感な時期ですね。

はじめての場所、はじめましての人にドキドキしている様子がみられましたが、いっしょにあそんで、おはなしして、和やかムード。

少し緊張がほぐれたところで、さっそく「スヌーズレン作り」開始です!

「スヌーズレン」とは?

近年、岡山県内の児童発達支援施設や療育施設の室内にも設置されることが増えてきているスヌーズレン。

なぜ注目され、取り入れられるようになったのか、抜粋してご紹介しておきます。

ことばの意味

スヌーズレン(Snoezelen)とは、オランダ語の2つの単語、スヌーフレン(snuffelen)「鼻でクンクン臭いを嗅ぐ」とドースレン(doezelen)「ウトウトと居眠りをする」の合成語です。 『自分で確かめる・探素する」という意昧と、『ゆったりする・リラックスできる」という意昧を持ち合わせます。

スヌーズレンのはじまり

1970年代オランダにて、ヤン・フルセッヘ氏(障がい児の教育者)とアド・フェアフール氏(セラピスト・芸術家)らによりこの活動が始まりました。 施設でほとんど寝かされているだけだった重度知的障がい者の「受け身的で剌激ない世界」を変えようと考え出され、感覚刺激機材使った空間デザインはオリジナリティがあり、知的障がい者にとって心地のよい空間を作り出すことができました。 今では障がいのあるなしに関わらず、利用者の興味や意欲を剌激し、あるいはリラックスできる空間として世界中で広がっています。

特定非営利活動法人スヌーズレンを普及する会より引用

「スヌーズレンボトル」をつくってみよう!

医療的ケア児 ひなんピング

そんな、感覚刺激も癒し効果も抜群なスヌーズレンを自分好みにつくれる今回の企画!

「スヌーズレンボトル」は手軽に作れるので、作り方も合わせてご紹介しておきますね。

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【準備したもの】

・密封できる容器

(今回は円柱のプラスチックの容器をご用意しました。)

・洗濯のり

・水

・中に入れるもの

(ラメ・ビーズ・水でふくらむビーズ・スパンコール・グリッターなど)

・マスキングテープ

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医療的ケア児 ひなんピング

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【「スヌーズレンボトル」の作り方】

①まずは容器に洗濯のりを容器の半量入れます。

②つぎに、好みの飾りを入れます。

ラメを多めに入れるときれいに見えますよ!

③水を容器の半量入れます。(容器いっぱいになるまで)

④ふたをしっかり閉めて、水気を拭いたら、中の液体が漏れてこないようにテープでしっかり止めます。

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これで完成です!とっても簡単!

医療的ケア児 ひなんピング

3歳児さんふたりも参加して、お母さんといっしょに自分の好きな飾りを選んで、小さなパーツも自分で手に取って容器に入れ、集中している姿も見られ、とても楽しそうに作ってくれました♪

お子さんが支援学校に行っている間に来てくれた先輩ママさんたちは、各々お子さん好みの色味を意識して選んで、お子さんの喜ぶ顔を想像しながら、久しぶりの工作を楽しむ感覚で作られていましたよ♪

医療的ケア児 ひなんピング

あっという間に完成~!

写真では分かりづらいかもしれませんが、逆さにしたり振ったりするとビーズや水で膨らむぷよぷよボール、ラメやグリッターが動いてとてもきれいなんです。

洗濯のりが入っていることで、動きがゆったりしていてとっても癒されます。

例えるならスノードームのような癒しを感じます。

医療的ケア児 ひなんピング

実はこのスヌーズレンボトル、こんな楽しみ方もできるんですよ!

スマホのライトをオンにして、作ったスヌーズレンボトルをライトの上に乗せて、お部屋をまっくらにすると…

医療的ケア児 ひなんピング

下からライトアップされたボトル内のラメが、キラキラ反応してさらに幻想的〜!

「おぉ~!」という歓声が上がり、拍手喝采!

みんなのテンションも上がりましたよ⤴!

2度楽しめる、ステキなスヌーズレンボトルができあがりましたよ(*´˘`*)

ママが一生懸命作ってくれている間、おりこうに待ってくれていたえまちゃんにもキラキラ光るスヌーズレンボトルをお披露目すると、ごきげんな笑顔を見せてくれました♪

かわいいですね♡

みなさんもご自宅で、お子さんといっしょに作ってみてはいかがでしょうか?

医療的ケア児 ひなんピング

こちらでも「わぁ♡」と、うっとり…♡ かわいい♡

茶話会でおやつを食べながら和やかに情報交換

医療的ケア児 ひなんピング

スヌーズレンボトルも無事完成したところで、茶話会のはじまりです。

先ほども少しお話した通り、就園前のお子さんと小学部へ通うお子さんのお母さんたちが集まった今回の茶話会では、児童発達支援施設のおすすめ情報、保育園・幼稚園の現状、お母さんたちの就労についての話題などが上がりました。

医療的ケア児 ひなんピング

情報網を張り巡らされているお母さんの情報では、岡山県内でも児童発達支援施設が徐々に増えてきて充実しているようでした。

日常的に介助が必要なお子さんを子育て中のみなさん、少し先行く先輩にお話を聞ける機会をもてたことで、少し先の見通しが経った様子でした。

一番感じたのは、みなさんお子さんの状況にしっかり向き合って考えられているということです。

医療的ケアなどが必要で、どうしてもひとりでは抱えきれないことが多くある育児をされているからこそ、信頼して、安心してお子さんを預けられる先を選びたい。そんな親心も感じられる情報交換会になりました。

この事業は、公益財団法人橋本財団の助成を受けて運営しています。

昨年全5回にわたり開催した茶話会の様子はこちら↓↓↓